こんにちは。小葉茶マミです。
先月叔父が「ナツメヤシの実のデーツって知ってる?甘くて栄養があって、お菓子代わりになるよ。熟した実を収穫するから甘みがあるんだね」と話してました。(デーツを知らなかった私。「ダーツ」と思い込んでましたが、この頃ようやく「デーツ」と言えるようになったところです。)
デーツを知った矢先にフォローしているブロガーさんもデーツを記事に取り上げていて、あまりにもタイムリーだったので驚きました! 今、デーツは注目されているのかな?
私はドライフルーツのウニャッとした食感が苦手なので(レーズンは大丈夫です)「食べてみたいような…ないような…(笑)」と当初は煮え切らない気持ちだったのですが、だんだんと好奇心が出てきて「味見したいな」と思うようになってました。
そうこうしている時に、図書館の新刊コーナーでこの本を発見!!!
こんなにデーツ、デーツって…
もはや、デーツが私を呼んでいる!!!(≧∇≦)
ご縁と運命を同時に感じて、即、本を借りました。
そしてデーツを買いにわざわざ駅近くの大きなスーパーへ行って、はいっ、お買い上げ~(*^^*)
さーて、1つ食べてみました。ズキズキワクワクでんな~(朝ドラ「ブギウギ」)
・ウニュッとしたドライフルーツ感満載の噛みごたえです。←苦手💦
・蜜のような甘さ。
・皮の存在感がある。←苦手💦
おまけ情報 母もオットも苦手でした(笑)
とはいっても、せっかく買ってきて、まだ袋の中は沢山のデーツが入ってます。
ビタミン・ミネラルが豊富なデーツ。大嫌いな訳ではないので、当然時々食すことに。
回数を重ねたら食感に慣れてきて、「煮リンゴ?に似てるなぁ」と思うようになって、今では抵抗はなくなりました。慣れって大事ですね。
さてさて、借りてきた本『デーツの歴史』を読みました。
古代中東では「生命の木」として大切にされたナツメヤシの実(デーツ)。デーツは栄養に富み、小麦やジャガイモに匹敵する主食でした。クレオパトラの愛した果実としても知られる神聖な食べ物です。
古代からナツメヤシは人間の生活に欠かせない存在でした。実を食すこと以外には、
・幹は木材に
・ロープ・農具・馬具に
・木炭代わりに火鉢で燃料に
・家畜のエサ
・実から酒を作ったそうです(自然にアルコールになったのか?)
・薬や湿布としても重宝された
・樹液はミイラを作るときの薬液として使われていた 等々
360の用途があると言われているそうです。
ナツメヤシはアフリカ・中東・ヨーロッパ・アメリカなどで栽培されています。
デーツは今後、日本でも身近なドライフルーツになっていくのかなぁ。
考えてみると、ブロッコリー・モロヘイヤ・アボカド・マンゴーなど、私の幼少期には見たこともなかったけど、今では違和感がないですね~
デーツのこれからの行方が楽しみです。
それでは、ごきげんよう~