こんばんは。小葉茶マミです。
新年恒例の「歌会始の儀」が今年もおこなわれました。
私には歌を詠む素養はありませんが、小学1年生の時に歌会始めを知りました。
たぶん学校の方針で教室のテレビで歌会始めの放送を見て(全クラス)、高貴で気高い雰囲気に圧倒され、理解できなくて退屈だったのも否めず… そして、五七調の心地よさをうっすらと感じた感覚がありました。
そして今の私は俳句・和歌にちょっとばかりの興味があって、昨年からテレビ「NHK短歌」を毎回視聴しています。
解説やゲストのトークを聴いて「短歌は心を伝えるツールなんだな。これって私がブログを投稿するのと同じようなことなのかも」と解釈して、番組を毎回楽しく見ています。
おっとっと、脱線しました💦 話を歌会始めに戻しますね。
今年の歌会始めのお題は「和」。歌を幾つか見た中で、愛子さまの詠んだ歌に感銘を受けて、感動が止まりません。
《幾年(いくとせ)の難き時代を乗り越えて和歌のことばは我に響きぬ》
愛子さまは大学で日本文学を学ばれ、卒業論文は「和歌」をテーマにされたそうです。その愛子さまが、千年の時を経て、和歌が今に至るまでしっかりと受け継がれていることを詠まれた奥ゆかしい歌だな、と胸が熱くなりました。
難き時代とは、先人たちが乗り越えてきた戦い、天災、病い… 近年ではコロナ、そして今年は元旦に大震災… 「難き」という言葉に、重みと深みを思わずにはいられません。
愛子さま、素敵な歌をありがとうございます。
それでは、ごきげんよう~