小葉茶マミの『ひとり時間』

おばちゃま(50代主婦)の大切にしている『ひとり時間』 日々の生活を楽しく、丁寧に綴っています。

カフェ巡り:てらにし珈琲本店(広島市中区)

こんにちは。小葉茶マミです。

今となっては昔のことですが、2週間前に名古屋・広島へ行った折、カフェ巡りを数件しました。

 

どのお店も日を経ても色褪せず、むしろ思い出が輝いてきているこの頃です。「行ってよかったなぁ」「だから日常を頑張れるな」としみじみ。その中でも印象深かった広島市てらにし珈琲本店をご紹介します♡

 

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地図を頭に叩き込んで、宿泊していたホテルから徒歩で向かいました。ヒルトン広島の南側の路地にお店があります。

⇓きっとこの道沿いのはず!

土曜の朝9時。大通りから入った道。静かな通りの左側に人が・・・ 

同じ写真を拡大しま~す。

わおっ! 珈琲店に並んでいる列でした💦 さすが人気店。こうなると気持ちがますます高揚して、ファイヤーモードに(笑)

 

1人で待つ時の必殺技である「前後の人とお喋りを楽しむ」 ことにしました。

私の後ろに並んでいた母娘さんと意気投合しまして、世間話はもちろんのこと、珈琲店に何度も来ている娘さんから「オーナーさんは兄弟かもしれない。とっても似ている」との情報まで得ました。何度も来ているのね。期待が高鳴るのでした。

 

待っている時に、噂のオーナーさん兄弟のお一人が「お待たせして申し訳ありません」と詫びながら、「モーニングですか?」と順に聞いていました。モーニングが大人気なようです。私は朝食を食べていたので、珈琲だけの注文になることを告げました。メモは取っていませんでしたが、再度その方が出て来られた時に(私を見て)「珈琲をご注文でしたね」と覚えていてくださいました。さすが接客のプロです。

 

さーて、いよいよ入店です(*^^*) 待つほど喜びが大きいように思います。

案内されたのは、カウンター席です。最高!!!

 

コーヒーを淹れているのを間近に見て、モーニングが次々と美しく(フワモッコリに盛られるサラダに見惚れました)作られていく様子を見て、至福~~~

 

メニュー表とお水が目の前に置かれました。お水のグラスがオリジナル!

同時に「よかったらどうぞお使いください」と膝掛けを出してくださいました。

使い捨てではなくて、洗濯されてアイロンのかかった花柄(裏は水玉模様)の膝掛けでした。ぬくもりと優しいおもてなしを感じました。名古屋駅きしめんを食べた時に、服を汚してしまい早急に洗ったこともあって、膝掛けの感動が大きかったです。)

 

お隣りの方は岡山から日帰りで広島へ遊びに来た女性で、ここでも意気投合。(声をかけすぎですね、私。)カウンターで会話が聞こえていたのでしょう、オーナーさんから「岡山と栃木から来られて、ありがとうございます。お店で作ったチョコをぜひ食べて行ってください」とサービスを受けました♡ 恐縮💦

コーヒーは私好みの熱々。カップにお見せのロゴが入っているのも胸キュンです。

コーヒーも美味しい! 「よかったら途中からミルクを入れてみてください。まろやかになりますよ」と。ミルクもお店で調合しているそうです。

 

あぁ、この時間よ止まってほしい。

 

けれど、外には並んでいる人もいるし、私も予定を立てていたので後ろ髪をひかれる思いでお店を出ました。 「お土産にコースターを持って行ってください」 いいのかしら。 記念にいただいてきました(*^^*)

 

 

今、回想していて気付いたのは、

・イライラしないで外で待っていられたのは、オーナーさん兄弟が「お待たせして申し訳ありません」と心から言われていたからなのかも、と思いました。台詞化しているお店が多い中、丁寧で心のこもった言葉にイライラなんてしないで待っていられたのかもしれません。入店して席に座った時にも「お待たせしてしまって」と言われたのも思い出します。

・忙しく働いているカウンター内のオーナーさんとお話をするチャンスもあって「当店が初めてでしたらぜひブレンドコーヒーを」と勧めてくださいました。「お好みの味でなかったら、ミルクで味の変化もお楽しみいただきたい」と言われ、コーヒーを美味しく提供したい思いが伝わってきました。

 

てらにし珈琲店のホスピタリティは格別でした。行ってよかった。

なのでオット(広島にいたけれど仕事の用事中でした)と一緒にてらにし珈琲店へ行けなかったのが今となっては悔やまれます。

 

てらにし珈琲店へ行くだけのために広島へ行きたい。それほど素敵なお店でした。

 

つくづく私はコーヒーが好きで、喫茶店・カフェの雰囲気も好きなんだな~、と再自覚した旅でもありました。今後もカフェ巡りを楽しみたいと思います。時々ね(笑)

 

それでは、ごきげんよう