こんばんは。小葉茶マミです。
ようやく連日の寒さに体が順応してきました。今日は久し振りのお天気!連休中も行楽日和との予報で、ソワソワしています。
伊予原 新さんの著書「宙(そら)わたる教室」をご存知でしょうか?
数ヵ月前に新聞の書評で紹介されていたのをきっかけに図書館で予約し、待っていた本でした。ようやく2週間前に手に取って、習い事(リコーダーアンサンブル)の電車の中で夢中になって読んだのでした。
ネタバレしない程度に触れると…
定時制高校が舞台で、それぞれに事情を抱えながら通う生徒たち。担任である藤竹先生(理科教師)が穏やかに降り注ぐ陽光のような存在感で生徒たちと関わっていきます。科学部が設立されて、個性も年齢も違う部員が活動を通してイキイキとしていく姿に、感動しました(ハラハラする場面もあったな)。1人1人が懸命に人生を歩んでいる重み。その交差も、この本に夢中になった理由かな。そして読後には「藤竹先生のような先生に出会っていたら人生が変わっていたかも」「課題図書になるのも納得」なーんて思っていました。
さて、この本がドラマ化されることを露知らずだった私(≧∇≦)
たまたまオットが録画予約していたのは、グッジョブ!!! でした。
図書館の予約が来たタイミング・テレビ化されたタイミングが絶妙過ぎて、この作品とのご縁を感じてます。
そして、先程ドラマの第一話を観ました。
私が注目したのは、配役と脚本です。読書を通して登場人物を脳内でイメージしている訳ですが、ドラマで大きなズレがないよう願っていました。
藤竹先生役:窪田正孝さん。何かの雰囲気が漂う感じに好感を持ちました。
柳田岳人役:小林虎之介さん。注目の若手俳優さんです。岳人が悲しい過去を話して泣くシーンが印象的でした。
全10話。毎週楽しみです。
それでは、ごきげんよう~