こんばんは。小葉茶マミです。
寒い1日でしたが、心はホット(*^^*) というのは、昨日念願の和食展@上野:国立科学博物館へ行ってきたからです。
幻の展示ともいわれたこの和食展。実は2020年3月に開催予定でしたが、コロナで中止になった経緯があります。 なので、今回の開催の喜びはひとしおでした。
上野公園から話をスタートしま~す。 話したくてウズウズ(笑)
あいにくの空模様でしたが、花見客で賑わう来月の様子を想像したら雨なんてへっちゃら~(*^^*)
国立科学博物館の特別展入口に無事到着。いよいよです。
入場券を購入してから、荷物・コート・折りたたみ傘をコインロッカーに預けました。
最後に100円が戻ってくるので、嬉しい。
さぁ、入場です! 赤いのれんが粋だな。
一番最初が食の基本となる水のコーナーでした。日本は山がちで降水量が多いので、ミネラル分が含みにくい軟水です。関東南部・広島・沖縄の水は硬度が少しだけ高めだそうです。
軟水だからこそ、出汁や日本酒などにつながっていくことを示唆しています。
続いてはキノコの展示でした。世界にキノコが多種あれど、ぬめりのあるなめこ・えのきだけは諸外国では好まれないそうです。日本ではトリュフやポルチーニは近年食べるようになり、キノコ文化は奥が深いのですね。
様々な野菜が諸外国から入ってきた時代を知りました⇓ レタスは近代かと思っていたら飛鳥時代!他の野菜にも驚きました。 写真が暗いですが、ぜひぜひ見ていただきたいです。
大根の展示もありました。種類が多くてビックリ。人も多くてビックリ。
前列から大根の写真を撮りたくて、根性で撮った筆者💦
大根の種類って沢山あるんですね。 青首大根・三浦大根・聖護院大根・桜島大根・出雲の辛い大根の5種類しか知らなくて、「まだまだ半人前だな」と恥ずかしくなりました。
これこれ~⇓ ナガコンブといって、10mもの長さに育つ昆布です。
「展示が天井」という演出に、心がくすぐられました。
まぐろ~~~
卑弥呼の食した料理 ごちそうでした。
織田信長の食した料理(たぶん宴料理) カニに目がいく。周囲の人たちも「カニ~」と異口同音でした(笑)
将軍からハリスに贈られたお菓子の一部…一部ってことはもっとあったね。スゴイッ(≧∇≦) 私ももらいたいな。 ハリスは「母国へ持って帰りたい」と日記に記したそうです。
雑煮文化はよく話題になりますね。丸餅・角餅、焼く・煮る… 四国では餡を包んだ餅をお雑煮にするそうです。 私は新潟で育っていて両親が九州出身なので、「丸餅がいいな」と聞きながら毎年角餅の雑煮を食べていました。
クックパッドのアクセスで、都道府県別の上位検索ワード⇓ 栃木県の「モロ」に納得。モロは鮫(サメ)です(≧∇≦)
米の品種改良の展示では、①1900年頃の多くを実らせるための品種改良 ②1970年~は美味しさを追求した品種改良 と、時代によって追求されることが違うことを知りました。
発酵(醤油、味噌、麹…)の展示は、多くの方が掲示物に穴が開くのではないかと思うほど見ていました。発酵食品への興味関心が高いのですね。
サザエさんの漫画から和食を見る企画もありました。
南北に長く、海に囲まれている日本。四季のある気候。 それらをベースとして、長く歴史を刻んで継承と発展をしてきた和食の特徴と重みを知りました。
さーて、国立科学博物館といえば、このクジラです!
そして、上野から銀座へ移動しました。
ヤマハ銀座へ。 先日バスリコーダーを久し振りに出したら、接続部がきつくて困ってました。電話で予約して、見てもらったら、古くなったグリスが悪さしたようです。 メンテしてもらって直りました。ホッ
それでは、ごきげんよう~