まずは、収穫後に乾燥したイグサ(畳の表材)をいただいたので、飾ってみました。
実は畳について聴く機会があり、その時にイグサをいただきました。背の高いイグサを飾ると部屋の雰囲気がググーンと変わりますね~✨
畳について聴いてきたマメ知識を忘れないうちに、一気にお伝えしますねっ!
【畳の歴史】
古事記に畳の記述がある。当時は板床の上に、敷き物を折りたたんで座具や寝具にしていた(置き畳スタイル)。現存する最古の畳は、奈良時代に聖武天皇が使った『御床畳(ごしょうたたみ)』(いわゆる“寝床”。正倉院蔵。)
現在のように部屋に敷き詰めるスタイルになったのは室町時代といわれています。
【敷き方】
祝儀敷きと不祝儀敷きがあります。小葉茶はこの歳まで知りませんでした。同じ6畳でも、敷き方が違うのですね。教えてもらった後、復習しました。参考にしたURLはこちらです。
【畳の材料】
その昔、畳床はワラで作られ、畳表にイグサが使われていました。
近年では、防音・ダニやカビ防止・断熱・保温・軽量化…のため、畳床にはワラに発泡スチロールを挟んだものが主流だそうです。畳表には、イグサ・和紙・樹脂が使われています。
【畳のサイズ】
全国同じサイズではなく、江戸間・京間・中京間・団地間の4つの規格が主に使われています。
畳…身近なのに、知らないことが多く勉強になりました。
我が家は和室は1つだけなので、畳を大切に使っていきたいな、と改めて思いました。
ところで、新築のお家や畳替えをしたときのイグサの香りは、心がリフレッシュしますよね。と考えているだけでも、イグサの香りがしてくるかのようです。日本人やね~♡
おまけ
ミニの畳表を和柄シール(100均)で囲って、コースターを作りました!
それでは、ごきげんよう。