小葉茶マミの『ひとり時間』

おばちゃま(50代主婦)の大切にしている『ひとり時間』 日々の生活を楽しく、丁寧に綴っています。

『アラートドッグ』を多くの人に知ってほしい❤

こんにちは。小葉茶マミです。

 

補助犬というと?」

盲導犬!」と答えるかなぁ。

時々盲導犬を見かけるし、近所で役目を終えた盲導犬を飼っている方がいるし、お店のレジ前に盲導犬協会の寄付金Boxを見かけることがあるので、身近に感じています。

 

昨日、那覇空港行きのゆいレール乗車中に、このワンちゃんが車両に乗ってきました。

大きな犬だったので、乗客の皆さんの視線が集中! 背中のベルトには「(Support?だったかな)Dog」と刺繍されています。

 

盲導犬かな?」 …にしては、「飼い主に視覚障害はなさそうなので、訓練中なのかな?」

 

と思うと同時に、「人間よりもおりこうさんだな~💦」「自制心が強くて、ストレスが溜まるんじゃない?」…アレコレ考えてました。

 

犬が乗ってきた次の駅で私の隣りの席が空き、そこへ飼い主さん(犬ママ)がスーッと座りました♡ ご縁ですね~ ということで、もちろん⁉話かけました。

 

 私「こんにちは。犬は何歳ですか?」

 犬ママ「2歳です」

 私「おりこうさんですね」

 犬ママ「しっかり訓練を受けていますし… あっ、この犬はてんかん発作を知らせてくれる犬』なんですよ」

 私「えっ、初めて聞きました」

 犬ママ「あそこに立っている娘がてんかん持ちで、何度も発作を起こしているんです。私が四六時中娘と一緒にいることはできないし、この犬と一緒にいたら安心できるでしょ。このような補助犬は、欧米では多く活躍しているんですって。私達がアメリカに行って、連れてきた犬なんです。」

 

以降、犬ママさんの話をまとめると、

・「主人がアメリカ人なので補助犬の情報はすぐに得られた」

・「今日、この犬にとってゆいレール乗車は初めて」

・「ストレス発散のためにリードを外して走らせていて、それはもうよく走る」

・「これから娘と飛行機に乗る。この犬は娘の変化に気づくために一緒にいることが役目なので、客席に入ります。航空会社に問い合わせたら、ジェットスターだけがOKでした」 

・「もっと日本で補助犬の理解を深めてほしい」

 

と話してくださいました。ううん、正しくは、私の質問攻めに快く応じてくださいました。 です(≧∇≦) ありがとうございました。 

 

そして、このことを聞いたからには、もっと日本でも知られてほしい気持ちが膨らんで… 私なんかじゃ世間に知られる大きな力にはならないかもしれないけれど、こうしてブログにしたためて、1人でも多くの人に読んでいただいて、補助犬の理解が進んだらな、と願いを込めてブログ投稿しました。

 

 

人間が安全・安心・快適に過ごすために、多くの動物たちが活躍しています。課題もあるでしょうが、昨日出会った方やご家族が補助犬と一緒に暮らすことで安心して生活していることが伝わってきました(*^^*)

 

あまりにもワンちゃんと目が合うので、犬ママさんに許可をもらって写真をパチリ!

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

海外で活躍している補助犬のことを「Assistance Dog(アシスタンドッグ)」といいます。 日本における補助犬は「盲導犬介助犬聴導犬」ですが、海外では、

 

アラートドッグてんかん発作や低血糖による発作を知らせる

エモーショナルサポートドッグ精神疾患のある方の情緒面をサポートする

 

も活躍しているそうです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

考えてみると、働く犬って、 

 

警察犬、災害救助犬麻薬探知犬、猟犬、牧畜犬、セラピードッグ、ファシリティドッグ…

 

私達人間は、そんな犬達の理解を深めて、感謝して、環境を整えていきたいですね。

 

それでは、ごきげんよう