血中の酸素飽和度を測定するためのパルスオキシメーターを持っているけれど、なかなか使うことがないので、ラジオ体操をすると酸素飽和度と脈拍がどのように変化するのかを実験してみました。
グラフ表示するほどのことではないので、言葉で報告しま~す(*^^*)
ラジオ体操前の数値です。酸素98%、脈拍55回/分。(あれれっ、脈拍60位だと思ってたけど…まっ、いいか)
■ 予想
体操をすると酸素飽和度が94%位まで低下し、脈は体操の動きによって増減して、ピークは100回/分まで上昇するのかな、元の脈拍数に戻るのは体操終了後10分位はかかるのではないかな~
■ ラジオ体操第一を真剣にやってみた
五十肩で右腕が上がらないので、右腕は痛みのない範囲で体操をしました。ラジオ体操第一(YouTube)に合わせて、体操のお姉さんの動きをマネて、呼吸もしっかり意識して実施。
結果は、酸素飽和度はジャンプ直後に一瞬94%になっただけで変化なく、脈拍は徐々に上がってジャンプ~終了するまで84~86回/分。これがピークでした。そして体操が終わって椅子に座ってパルスオキシメーターを見ていると、みるみる脈拍数は低下して、1分後には元の値(55~56回/分)に戻りました。
■ 気楽にラジオ体操第一をやってみた
真剣じゃなくて気楽に…6割程度の真剣さで体操をしてみたらどうなるのかな?と疑問だったので、これもトライしてみました(*^^*)
結果は、酸素飽和度は変化がなく、脈拍は徐々に上がってジャンプ直後から終了するまで76~78回/分で、終了後は椅子に座っているとみるみる脈拍数は下がって1分後には元に(55~56回/分)戻っていました。
■ 検証の結果…
<酸素飽和度> 真剣に体操をした時、ジャンプ直後に一瞬94%になっただけでほぼ一定していました。
<脈拍数> 開始してから少しずつ脈拍が上がり、ジャンプ直後~終了までがピークになることがわかりました。ジャンプが最も負担が大きい動きなのですね。体操を終わって1分後には脈拍が戻っていて、意外に早いな、と思いました。体操の動きによって脈拍が変動するのではなく、体操開始から徐々に上がっていくことがわかりました。そして、真剣に体操する方が脈拍は増加するので(大差ではないけど)、体操する時には真面目に取り組んで運動効果を上げましょうね~(^^)/
それでは、ごきげんよう~