小葉茶マミの『ひとり時間』

おばちゃま(50代主婦)の大切にしている『ひとり時間』 日々の生活を楽しく、丁寧に綴っています。

週末の朝食vol.36 ザ和食!!!

平日とは違った気持ちで朝食をとりたくて、週末の朝食を楽しんで作っていま~す。

今朝は寒い朝でしたが、早寝早起き人間には暑さ寒さはカンケーなく起きてしまうのでした(笑)

 

ほっかほかのご飯が食べたくなったついでに、アジの開きも食べたくなったので和食に決定。

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朝からごはんを炊くときには前夜に洗米していることが多いのですが、今日は違って朝から洗米。気持ちのいいものですね。お米にも朝の表情があって、ついつい「おはよう。もちもちのふっくらご飯になってね」などと気持ちを込めてしまいます。

 

料理に気持ちを込める 妙にこだわってしまうことがあるのですが(度を越えてるかも笑)、今朝はホウレン草をゆがいてから冷水につけるときに「冷たいですよー。いい色になってね。痛くないように細く水を流しておきますよー」と、こんな具合い💦

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先述した料理に気持ちを込めるって、大なり小なり誰もがしているんですよね。「おいしくな~れ」「家族が喜んでくれるかな」「寒かったから温かい鍋にしよう」「体調が悪いから消化のいい料理で栄養をつけよう」「疲れが吹き飛ぶように贅沢なお肉だ」等々♡

 

私は以前に読んだ故.佐藤初女さんの著書(『おむすびの祈り』『いのちの森の台所』等)に感銘を受けてからは、気持ちの込められた料理が最高に贅沢な料理だと信じています。

 

素材への愛情、野菜の優しい洗い方、ゆがく時の火止めの瞬間… 読んでいると佐藤さんの料理が食べたくなります。佐藤さんは苦しみや痛みを抱えた人たちを心を込めた料理で迎えていて、万人のおふくろと言えるのでしょうね。

 

晩年の佐藤さんの講演を聴く機会に恵まれまして、杖をついた姿で登壇され、会場を温かな言葉で包まれたことを思い出します。

 

佐藤さんがおにぎりを海苔で包んでいる姿、憧れです。

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それでは、ごきげんよう