タートルネックのセーターを「トックリのセーターって言わなくなったなぁ」と、しみじみ。そういえば、先日母が「ハイカラだねぇ」と言ってたっけ。
親世代の使う言葉って、なんだか懐かしい~(*^^*)
そこで、親世代(80代)が使っているけれど子どもたち世代(20代)が使わない言葉を
旗日(国民の祝日)、ももひき(ズボン下・スパッツ)、寝巻き(パジャマ)…
そして、祖父母世代(明治終わり~大正生まれ)の言葉は
メリケン粉(小麦粉)、衣紋(えもん)掛け…
~~「メリケン粉」の思い出~~
小学生だった私は時折耳にする「メリケン粉」を特別な粉だと思っていたんです。この特別な粉であろうメリケン粉は特別なはずなのに、なぜか大人の会話にちょくちょく登場する。母に聞いたら「小麦粉のこと」と即答され、特別な粉じゃなかったことにプチショックを受けた記憶があります。
さすがに今ではメリケン粉と衣紋掛けは聞かなくなりましたね。
■ 懐かしさのあまり、「昔の言葉」でネット検索してみました
なんと、これらの言葉は老人語⁉と呼ばれているそうです。
若い世代には使われないけれど、中高年世代が日常的に使ったり理解できる言葉を「老人語」といいます。「女ことば」や「関西弁」などと同様に日本語の役割語の一つとして、国語辞典でも紹介されています。
老人語・・・知らなかったな~
国語辞典にも載っている→せっかくなので、本棚に眠っている辞典を開いたら、ありました!
そして、老人語の本があることもわかったので、機会があったら手に取ってみたいです。
未来、私が80代になった頃には、どのような言葉が老人語になっているのかな。そんなことを思っちゃいました。
それでは、ごきげんよう~