小葉茶マミの『ひとり時間』

おばちゃま(50代主婦)の大切にしている『ひとり時間』 日々の生活を楽しく、丁寧に綴っています。

夏に最高です~石垣島産パイナップル♡

毎年7月には恒例で石垣島産パイナップルをいただいています。

 

■ 先日、我が家にパインが届きました~

石垣島からパインが届きました。「遠路はるばる、いらっしゃ~い」 

いい香りがしてきます。(配送の方が「車の中がパインの香りでした」と笑っていました。)

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わくわく。オープニングセレモニー!(^^)!

ごろごろ入ってまーす。室内に甘酸っぱい香りが!まるで南国にいるみたい!

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今回届いたのは、左から黄金(こがね)パイン、ピーチパイン、スナックパインの3種類でした。

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「全員、起立!」と号令をかけて、立たせて撮影(笑)

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■ 沖縄(日本)パインの歴史

我が国のパインの歴史は、諸説あるようですね。

・1866年石垣島沖にてオランダ船が座礁して川平湾に漂着した際に、パインの苗が伝来

・江戸時代末期に長崎に伝来

・台湾から石垣島へ伝わった ……

 

そして、台湾からパイン農家が移住したことから本格的な栽培が始まりました。

戦前(1938年)には石垣島に缶詰工場が建設されています。しかし大戦の影響でパイン産業は壊滅的な被害を受けました。

 

戦後栽培が再開されましたが、1970年代のオイルショックや冷凍パインの輸入自由化の影響を受けて、生産は落ち込みます。更に1990年にはパイン缶詰の輸入自由化によって減少します。

 

この頃にパインが生で配送できるようになり、住民の1人が本土の知人に完熟パインを送ったところ好評。これがきっかけとなって「ゆうパック」による全国配送が始まり、生産が盛んになっています。

 

なんだか細かな話になりましたが、オイルショックをぼんやりと覚えている私にとっては、幼少期には缶詰でしか食べられなかったパインが、今では生食が当たり前になったことがよくわかるので、調べていたらハマってしまいました。(若者用語では「ヌマ」と言うのかな?)

 

■ 切り方いろいろ

♫人生いろいろ~ 切り方もいろいろ~(笑)

 

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ここからは自由に切ってくださいませ~

 

 

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↑ 縦切りは(食べる人への)思いやりたっぷり切りです。パインは横切りすると、甘さが均一になりません。縦に切ると甘みが平等に行き渡るんです。縁日では割り箸に縦切りパインを刺して売られていますね。

 

■ 食べ方いろいろ

 

そのまま食べるのが最高~(*^^*)

他に…

・ヨーグルトにトッピング

・酢豚に入れる (過去にやりましたが、もったいなくて一度っきり)

ココナツミルクを加えた手作りジュース (オススメ☆☆☆)

 

■ パインの実のつき方

ずっとパインは木にぶら下がっていると思っていた私💦

かつて石垣島でパイン農家へ行ったら、一本も木がありませんでした💦

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■ 沖縄県パインの種類

ゴールドパイン、クリームパイン、ハワイ種、スナックパイン、ピーチパイン、サマーゴールド 等々。沢山あるんですね~

 

 

 

■ おまけ

沖縄県ならどこでもパインが栽培できるわけではなく、強酸性土壌の沖縄本島北部・石垣島西表島の土地に限られています。

 

・パインを切ったゴミは、新聞紙で包んで捨てましょう。果汁にコバエが寄ってきます(どこからこんなに来るの?というほど😅) ゴミ袋に穴が開いていたら、ベタベタして大変ですし。 冷凍庫に余裕があったらゴミを冷凍するのも手だと思います。 今、うちの冷凍庫がいっぱいなので、ゴミの日の朝にパインを切ってタッパーへ入れ、ゴミをすぐに出すようにしています。 パインあるあるでした。

 

それでは、ごきげんよう