日光のシリーズ vol.3 です。
日光のお土産いろいろあれど、名物の羊羹は欠かせませんね。
メイン通りには老舗の羊羹屋さんが幾つもあって、「羊羹街道」とも呼ばれているそうです。
観光客も地元でも「〇〇の練り羊羹が好き」「△△の水羊羹が好き」と会話が弾んでいますよね。
この度、私が訪れた4つのお店を紹介しまぁす。
創業1787年の日光の羊羹店では最古の老舗の綿半です。日光に代参してきた諸大名や公家の進物に献呈されてきました。手間をかけており、大量生産ができないそうです。
創業は昭和初期の鬼平です。「おにへい?」「おにだいら?」「きへい?」…なんと読むのでしょうか。 「きびら」と読みます。 「水羊羹といえば、この店」と地元の人たちから挙げられるほどの名店です。私が乗ったタクシーの運転手さんも「鬼平の水羊羹は最高に美味しいよ~」と言ってました。
続いては吉田屋です。明治初期の創業。「日本一になる」という気持ちを込めて、古田姓に横棒を一本足して吉田屋になったという逸話が残っています。「一口羊羹」を発案して観光客の人気に火をつけたそうです。
4つ目のお店は三ツ山羊羹本舗。明治28年創業して以来、一貫して羊羹専業のお店です。大隈重信公より賞を賜り、創業時と変わらない羊羹作りを続けているそうです。
荷物を多く持つのが苦手な私ですが、羊羹の食べ比べをしたい一心で持ち帰りましたよ~
最も重たかった鬼平の水羊羹です。開けてみると、みずみずしくツヤツヤ。
日光では、冬でも水羊羹をコタツで食べ、おせちの重箱にも入れるそうですよ!
さてと、お待たせしました。食べ比べてみましょう。いっただきま~す!
硬さや甘みの強さがそれぞれ違うなぁ~
どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
それでは、ごきげんよう~