小葉茶マミの『ひとり時間』

おばちゃま(50代主婦)の大切にしている『ひとり時間』 日々の生活を楽しく、丁寧に綴っています。

春の便りを届けてくれる カワイイ黄色いお花

ここ数年 この季節に この花! (キャッチコピーみたい😅)

愛おしく、心奪われている小葉茶です。

その名は『蝋梅(ろうばい)』(「老梅」と間違われることが多いので注意デスネッ♡)

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開花した頃の蠟梅 つぼみが多くて心躍ります

早春の便りを届けてくれる蠟梅。12月~2月に咲くので、すでに満開を迎えていることと思います。(写真は1月中旬撮影)

 

カワイイ黄色いお花、つぼみが丸くて愛らしく、蝋細工のようにも見え、うつむき加減で謙虚に見える花姿…心に優しく寄り添ってくれるようで温かな気持ちになります。そして、そっと優しい声で「これから沢山の植物が芽吹く季節ですよ~」と言われたようで、必ずや春が訪れると確信して厳しい寒さに耐えます!…と蝋梅を見るとそのように思うのです。

 

そうそう、蝋梅を見たら必ずやってほしいことがあります。その甘い香りをぜひぜひ楽しみましょう! 英名「Winter Sweet」を体感できます!

 

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ここからは蝋梅に興味を持って下さっている方がどうぞお読みくださいませ~(笑)

 

蝋梅は雪中四友(せっちゅうしゆう)です。雪の中で咲く4つの花 →蝋梅・梅・ツバキ・水仙 

 

品種について触れておきましょう。

①「素心蝋梅」 定番で、全体が黄色く、強く香ります。

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②「満月蝋梅」 大きな花、花弁が丸め、早咲き、中心が紫褐色

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③「和蝋梅」 基本種、花弁は細め、中心が赤紫色

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その他にも品種があり、以前「クロバナ蝋梅」を見たことがあります。チョコレート色で強い香りでした。

 

 

こんなにも蝋梅に夢中になっていて、私自身、狼狽しています(笑)

なぜかなぁ~

クリスマス・年末年始の喧騒から静かな日々が戻ってきた頃、落葉樹の枯れ枝が多い中で静かに咲いている蝋梅に心奪われ、春の便りのように感じるのでしょうね。

 

青空をバックにすると蝋梅が輝きを増します。

ぜひとも今月中に蝋梅を見納めましょうね。

 

ごきげんよう