前回の続編です。おつきあいくださいませ~
日光東照宮の東隣りにある『明治の館』へ行って非日常の時間と空間を味わいたい‼
と、かねてから切望していた私です。「今でしょ!」と思い切って行くことにしました。
テクテク… この辺りかな?と見回すと、建物が視界に入ってきました。うわぁ~っ!
明治時代の西洋建築! 夢のようです。
日光石を積み上げた重厚な外壁が印象的ですね。
ワクワク… 息を整えて階段をゆっくりと上りましょう。
4人のおばさま方と入れ違いになり、更にご夫婦も帰るタイミングで入店。ふと、足元を見るとモザイクタイルです!
設計者はもちろん職人さんなどタイルに関わった多くの人達の気迫を感じます。
あらっ、クルクルした模様がラーメンどんぶりの模様に見える~(*^^*)
案内されましたら、なんと店内の客が私だけ!!!
「せっかくですので、この席へどうぞ」と声が響きます。部屋の中央・円卓・4人掛け・暖炉前の席です。椅子を引いてくださっています。遠慮しましたが、「どうぞ」と。
これぞ正(まさ)しく非日常。
座りました~~~
席からの写真です。
そして、カフェタイム~
伝統の味『ニルバーナ』のチーズケーキと『トアルコトラジャ」コーヒーです。
ニルバーナはデンマーク産の高級クリームチーズが使われ、小麦粉を使用せずに時間と手間をかけて仕上げられ逸品です。漢字で『日瑠華』と書くこの名称は輪王寺のお坊さんが「日に輝く瑠璃の華の如し」の想いを込めて命名したそうです。
甘酸っぱくて、とろけて、口の中にチーズの余韻が残り、美味しかったです。ごちそうさまでした。
立っているスタッフさんに見守られてのボッチカフェ(ひとりぼっちカフェ)。貴重な経験でした。ありがとうございました。
そして建物の横へ。
優しいピンク色のツツジが石壁を背景に日向ぼっこをしていました。「また来てね」と言われたような気がするので、またぜひ来ますね。その時にはぜひともお食事したいなぁ。
それでは、ごきげんよう~